家庭的保育の魅力のひとつに「異年齢保育が育むきょうだい体験」というものがあります。
家庭的保育は0~2歳が同じ空間で過ごすという特徴を持った保育の形なのですが、同じ空間で過ごすことで2歳のお姉さんは0、1歳のお友だちを自分の弟や妹のようにかわいがり、お世話をしてくれるようになります。
そんな姿を見て成長した0、1歳もまた、自分が2歳になったときに下の子のお世話を率先して行ってくれるようになります。
もちろん時には意見がぶつかって喧嘩になってしまうこともありますが、この信頼関係と絆が育まれていく様子を見守ることが、家庭的保育の醍醐味でもあります。
この日はお部屋遊びでアスレチック!
太鼓橋を小さくして、ひっくり返してシーソーにしているのですが、2歳のお姉さんの真似をしたくて1歳クラスのお友だちがやってきました。
2歳のお友だちは1歳のお友だちがけがをしないように、丁寧にやり方を教えて補助をしてくれています。
家庭的保育の魅力である「きょうだい体験」の様子がよくわかるシーンでした♪