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わたしたちが大切にしていること

スライダー用画像_ポリシー

私たち幸ぷらむ保育園・相澤保育室は、子どもの自主性を尊重し「よく眠り、よく飲み、よく食べ、よく遊ぶ」をモットーにした保育を心掛けています。「保育理念」では、この目標をより具体的にまとめ、いつでも見れるように園内に掲示しています。

~保育理念~

こども一人一人の個人差を大切にし、健やかな成長を願い喜びを共感していく

保育方針

温かな雰囲気を大切にし魅力ある保育の中で子どもの主体性、発想をはぐくむ

保育目標

よく眠り、よく飲み、よく食べ、よく遊び、快く生活する

この保育理念がいつでも見れるように、幸ぷらむ保育園・相澤保育室両方に掲示をしています。

家庭的保育ってどんな保育?

私たちが行う「家庭的保育」という言葉をはじめて耳にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、家庭的保育の仕組みと魅力を簡単にご説明いたします。

認可を受けた保育士が居宅等で行う保育

家庭的保育士の前身は、保育ママという制度でした。

その活動が利用者や自治体に認められ、家庭的保育事業という名称で認可保育事業として認められたという経緯があります。

規模が小さいから、保育の質が心配?

家庭的保育者として保育室を開設するためには、保育士としての経験が複数年必要です。さらに、自治体の監査を受けて許可を得た方でないと家庭的保育事業は行えませんので、家庭的保育者の保育士としての実力は自治体の折り紙付きと考えていただいて問題ありません。

一般家庭での保育なんて、大丈夫?

家庭的保育を行う場所は、家庭的保育者の居宅や、家庭的保育用に用意された場所です。こちらもしっかりとした自治体の監査を受け、問題点をクリアにした状態でなければ開設できないようになっていますので、ご安心ください。

家庭的保育って何がいいの?

小規模な保育である家庭的保育の魅力はなんでしょうか。

もちろん、大きな保育園にも小さな保育園にもそれぞれメリットがあります。

今回は、家庭的保育にフォーカスをあてて、ご説明いたしますね。

先生と子どもが密接にかかわれる保育のカタチ

家庭的保育の定員はもともと3名です。それに加えて補助の方を雇い入れることで、最大5名の受け入れが可能となります。

つまり、保育者2名に対して園児は5名という体制が最低人数となります。この状態でも保育者ひとりに対して園児はなんと2.5名という体制での保育となります。

家庭的保育は0~2歳という乳幼児に提供される保育ですので、この手厚さは保護者の皆様にとって安心できるものではないでしょうか。

もちろん、働く保育者のみなさんにとっても負担が軽減でき、より深く子どもたちにかかわれるというメリットがあります。

ちなみに、歩の保育室には家庭的保育室の相澤保育室のほかに、小規模保育施設と呼ばれる最大受け入れ人数10名の保育園もあります。こちらは家庭的保育士2名に加え、補助者が2名、さらに設置管理責任者という5名体制なっていますので、家庭的保育室と同じく手厚い保育を行うことができます。

同じ保育者が3年間見れるという強み

家庭的保育は小規模のため、クラス制を採用していません。

0~3歳になる年齢の子どもが同じ空間、カリキュラムで生活をします。これを「きょうだい体験」といいます。

通常、保育園や幼稚園では、年齢別にクラス分けをして保育を行います。もちろんこれはたくさんの人数で保育を行うために必要なことです。

ですが、家庭的保育においては人数が少ないため、異年齢保育の中できょうだい関係を構築して保育を行えます

入ったばかりの0歳ちゃんや、まだ小さい1歳ちゃんは、2歳のお兄さん・お姉さんを見て成長し、2歳児は小さなお友だちをサポートするようになってきます。

そして、家庭的保育者は、その様子を保育室にいる間ずっと見守ることができます。

当然、保護者の皆様とも最長で3年間の長いお付き合いになります。その中で、保育者と保護者の皆様と信頼関係を構築し、なんでも相談できる間柄になれるよう努めています

地域社会に見守られた保育

家庭的保育室には大きな園庭や遊具はない場合がほとんどです。

歩の保育施設にも園庭などはありますが、大型の保育園に比べれば猫の額ほどです。

そのため、家庭的保育室は「地域資源を利用すること」を推奨されています。

例えば、家庭的保育室には連携園という制度があります。

これは、家庭的保育室を卒室した後にお子さまが通うことにできる園なのですが、日ごろから遊びに行ったり、イベントにお呼ばれされたりしながら、大きな園での保育も体験できるという制度です。

「家庭的保育室を卒室したら、もう一度保活をするの…?」

と心配される方もいらっしゃると思いますが、基本的には希望をすれば連携園に入園できるようになっていますので、ご安心ください

小規模保育の幸ぷらむ保育園には連携園がありませんが、必ず近隣の園に入園できるよう自治体が手配をしてくれます。

そのほかにも、地域センターなどの児童施設を利用して保育を行うこともあります。

保護者の皆様とも近い保育

保護者の皆様とも近い保育施設であるという点も家庭的保育の大きな魅力のひとつです。

受け入れ人数が少ないこともあり、お迎えの際は、今日あったことや保育の相談、子どものかわいかったところなどを、家庭的保育者とゆっくり話すことができます。

お迎え専用の先生ではなく、実際に今日の保育に携わった先生とのやりとりになりますので、ぜひ今日のお子様のようすを聞いてみてくださいね。

3年間のうちに、保護者の皆様ともたくさんのお話ができるため、きっと卒室・卒園することには、友達のよう関係性になっていることでしょう。

実際、卒室・卒園をしたご家族が、折を見て遊びに来てくれることもしばしばあります。私たちも、受け入れた子どもたちの成長した姿を見ることができ、うれしく思える瞬間です。

これからご縁があって歩の保育施設に通われるご家庭ともそういった関係性が築けるよう、日々精進したいと思っています。

家庭的保育の魅力が伝わりましたでしょうか。家庭的保育のことが気になった方は、ぜひ歩の保育施設を見学に来てみてください。

あまり大きな保育施設ではございませんが、独特ののんびりとした空気感が、きっと伝わるかと思います。

スタッフ一同、笑顔でお待ちしております。