こんにちは!川崎市認可保育施設の「幸ぷらむ保育園・相澤保育室」です。
6月もそろそろおしまい。暑い暑い夏がもうすぐそこまできています。
防災研修のようす
6/27(土)に、幸ぷらむ保育園・相澤保育室合同の防災研修を行いました。
大切な子ども達の命を守る施設でもある保育園。全員真剣に講習に臨みます。
防災関係に明るい外部の講師を招き、川崎市の防災事情と、幸区で保育をしていくために意識をすべきポイントをお話しいただきました。
川崎市は古くから水害地帯として知られています。多摩川と鶴見川にはさまれ、河川氾濫のリスクが高い地域です。
今回の講習でも、水害にフォーカスを当てた説明を詳しくしていただきました。
川崎市は、比較的防災意識の高い自治体ではあるそうなのですが、それでも未曽有の大災害になってしまえば、全ての人に救援物資がすぐに届く可能性は高くありません。いかに平常時から災害に備えた備蓄や準備が必要かを痛感させられました。
実際に自分たちで用意した非常用防災リュックの中身を改めました。
防災リュックの中身をひとつひとつ出して、なんのために入れているのかを全員で再確認します。
防災リュックはすべての職員で作成したわけではなかったので、改めて中身の共有が出来たことで、いざというときに持ち出して逃げる意識が全員に芽生えたのではないでしょうか。
あらかじめ撮影しておいた、6月の避難訓練の動画を見直し、良かったところや反省すべき点を皆で書きだします。
訓練とはいえ、予定していた動きの通りに行動できている部分やそうでない部分がありました。
ポストイットで意見を貼りだし、講師によるポイントの解説です。
子どもの命を守るために必要なため、講師も忖度無しの容赦ない改善点を提示してくれました。
改めて、見直すべき点が多数あるなと感じたいい機会になったことと思います。
ご家庭でも、防災準備を
地震、水害、火事…災害はいつ襲ってくるかわかりません。ここまで読んでくださった皆様も、ぜひご家庭でできる防災準備をすることをおすすめします。
もうすぐ、台風のシーズンもやってきます。昨年の台風の甚大な被害や物資の不足は、皆様の記憶にも新しいかと思います。実際に避難所に避難をしても、全ての人を賄えるほどの防災備蓄があるとは限りません。「こんなことになるなら準備をしておけばよかった…」となる前に、自宅でできる準備をしておきましょう!
今回の園ぶろぐは以上です!最後までお読みいただきありがとうございました。